バトンチーム チェリーズが全国へ 18日(土)に神奈川県民ホールで演技
小田原で活動する「バトンチーム チェリーズ」(一寸木克枝代表)が18日(土)・19日(日)に開催される第11回マーチング&バトンステージ全国大会に出場する。
チェリーズは93年に設立され、現在3歳から21歳まで、幅広い年代のメンバーが所属するチーム。県マーチングバンド・バトントワーリング連盟の推薦を受け、書類審査の後に全国大会への出場が決まった。総勢115人の選手の中から今回出場するのは32人。映画「ライオン・キング」の挿入歌「サークル・オブ・ライフ」に乗せて、バトン演技を披露する。
難易度の高い技を競うスポーツ的な要素と、バレエのような繊細な動きを表現する芸術的な面を併せ持つバトントワーリング。振り付けは一寸木代表と、選手兼コーチを務める八原沙紀さんで構成されている。物語をイメージし、幅広い年齢層を生かした構成が見どころだ。キャプテンを務め、ソロパートも担当する石綿未愛(みう)さん(足柄高2年)は、「小さい子から大きい子まで揃っているので、皆で動物のイメージを表現できれば」と意気込みを話した。一寸木代表は「緊張せずに『バトンが大好き』という気持ちが伝わるように笑顔で楽しんでほしい」と選手たちにエールを送った。
全国大会は18日は午後1時から、19日は午前11時から横浜市の神奈川県民ホールで開催される。全国からバトンとマーチングバンドあわせて65チームが参加する。
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