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早期発見で機能温存!! 足柄上病院シリーズ【5】医療レポート 胃がん などに適応 最新の内視鏡治療「ESD」を導入
わが国の部位別がん罹患数で上位にくるのが、胃がんだ。胃がんは進行すると、手術ができたとしても半分以上の胃を切除することになり、身体への負担も大きくなる。早期の場合、従来の内視鏡治療が進化した「ESD」という新しい治療方法が確立され、保険適応にもなっているということをご存知だろうか。昨年から足柄上病院でも導入されたと聞き、総合診療科の國司洋佑医師(消化器が専門分野)に話をうかがった。
「ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は胃等の消化管にできた早期がんを中心に行われる治療です。従来のEMR(内視鏡的粘膜切除術)に比べ、範囲の広い病変を確実に一括切除することができ、局所再発のリスクも少ないです」。ESD治療中は鎮静剤が処置されるので、患者は寝ている間(約2〜3時間)に終わるという。翌日から食事ができ入院期間も一週間程。「胃の機能が温存されるので生活の質が保たれます。早期発見で健康寿命をぜひ伸ばしてほしい」と國司医師は訴える。
ESDの適応となる早期胃がんは、本人の自覚症状がまだほとんどない。「他の理由で行った検査時や健康診断でみつかるケースが大半です」と説明する。
県西地区は健診受診率が低いといわれる。早期発見には定期的な健診や人間ドックを受け、健康管理をすることが鍵になる。※足柄上病院=総合診療科/新患受付は平日8時半〜11時。
取材協力/県立足柄上病院
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377
こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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