相馬市の子どもたちへ 手作り玩具のプレゼント
小田原市内で活動する「手づくり布絵本・布おもちゃぐるーぷ・ぷっぷ」が布製の手づくり絵本やおもちゃ約100点を福島県相馬市の仮設住宅で暮らす子どもたちにプレゼントした。
グループは市内在住の14人によって構成され、おもちゃづくりに加え、手づくり布絵本講座や子育て支援グループへの作品貸し出しなどを行っている。
昨年の東日本大震災発生時から、何か自分たちにできることは無いかと模索を続け、自分たちが作った布おもちゃを贈ることに意見が一致。「心に傷を負った被災地の子どもたちに、思いのこもった布おもちゃで喜んでもらえたら」と語りながら、丁寧に箱づめをした。おもちゃは小田原市社会福祉協議会の職員により、今月18日に相馬市内の仮設住宅2カ所に届けられた。
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