強いまち 小田原の創造 意見広告 教育改革は待ったなし 大川 ゆたか
ゆとり教育が転換期を迎え、教育現場は大きく揺れ動いています。この転換期を変革への大きなチャンスと捉え、いまこそ前に進むべきです。
東京都教育委員会の発表によれば、土曜授業を年6回以上実施する小学校は、平成22年度には1割でしたが、平成23年度では3割に増加しました。また先日、大阪市教育委員会が、平成25年にも土曜授業を復活すると発表しました。
確かに受験戦争や詰め込み教育にも反省点があります。しかし反動が大きすぎて大学生でさえ分数ができないという状況になってしまった今、子どもたちの学力向上という課題は待ったなしなのです。こうしている間にも、授業は行われ、学年は進んで行きます。
大きく振れすぎてしまった振り子を「真ん中」に戻すことで、子どもたちの学習の機会を一刻も早く取り戻さなければなりません。
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