任期満了に伴う小田原市長選挙と議員欠員による市議会議員補欠選挙(定数1)が明日13日(日)に告示される。市長選と市議補選が同時に行われるのは2000年以来、12年ぶり。20日(日)の投票日に向け、激しい選挙戦が予想される。
市長選には現在、現職の加藤憲一氏(48)、市議会議員の大野眞一氏(70)、3月に市議を辞職した鈴木美伸氏(60)が立候補を表明しており、三つ巴の争いとなる可能性が高そうだ。
市議補選には会社経営者の大川裕氏(47)、元小田原市職員の篠原弘氏(60)、前市議会議員の檜山智子氏(61)、元衆議院議員秘書の吉田良和氏(40)が現時点で出馬の意思を表明(五十音順)。1議席を4氏で争う公算が高く、市議の選挙とは思えない加熱ぶりをみせている。
立候補の届け出は、いずれの選挙も市役所7階大会議室で13日午前8時30分から午後5時まで。
08年の市長選の投票率は、53・93%で04年の選挙に比べ10・13%増加。今回の市長選は前回の選挙に比べ有権者の関心が低いとされているが、市議補選が同時に行われるため投票率に影響するとの見方もある。
投票日は5月20日で即日開票される。期日前投票は、市役所と川東タウンセンターマロニエで14日(月)から19日(土)まで。
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