料理を通して地産地消 崎村調理師専門学校で料理教室
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年6月23日
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講師の又野さんから「筋が良い」と美里さんと妹の咲姫さん
市内城山にある崎村調理師専門学校で今月16日、「地産地消！お魚料理教室」が開催された。
毎年恒例となっているこの料理教室。今回は（株）小田原魚市場から提供された65匹のイナダを使用し、「相模湾の夏の冷や汁」と「柚庵焼き」といった夏メニューを用意。大井町のうまけりゃいい屋オーナーの又野裕二さんが講師を務めた。
当日は小学１年生から77歳までの26人が参加。50cmを超える型の良いイナダのうろこをこそげ取ったり、三枚におろしたりと手強い食材に悪戦苦闘。親子３人で参加した田村美里さん（８歳）は「お魚の胃の中から小さなお魚が出てきて楽しかった。家でもお手伝いを頑張る」と笑顔で語った。
同校担当者は「この教室を通して、この地域でこれだけの新鮮な魚が水揚げされていることを知ってもらい、栄養価の高い魚をもっと家庭で消費してもらえれば嬉しい」とコメントした。なお、次回は９月に予定されている。
