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足柄上病院シリーズ【7】 医療レポート 狭心症を早期に見つける 運動負荷試験や冠動脈CT検査
日本人の死因は【1】悪性新生物(がん〜悪性腫瘍)【2】心疾患【3】脳血管疾患――の順位(2008年/厚労省データ)。心疾患は1位のがん、とともに近年上昇傾向を示している。今回は県立足柄上病院の循環器科・小林泉部長に話を伺った。
「心疾患は心臓に関する疾患のことで、心臓に酸素や栄養を送る血管(冠状動脈)が狭くなるのが狭心症、詰まってしまうのが心筋梗塞です」。狭心症の原因として、「タバコ、高血圧、糖尿病、コレステロール」などを挙げ、「40〜50歳代になってくると注意が必要」と説明する。「うんと悪くなる前に、早く見つけた方がいいですよ」と強調。気が付かないうちに進行してしまうケースがあるという。「『今までよりも動くと苦しくなったり、胸の中央部が締め付けられる。しかし、少し休むと治まってくる…』などの症状があったら、年齢のせいと思わないで早めの受診をお勧めします」。
検査には運動負荷試験や冠動脈CTなどがある。
「冠動脈CTは新しい手法の検査で、一昨年に当病院にも導入されました。入院の必要はなく、心臓や冠動脈の3D画像を作成し状態の検査をします」。心臓というと、何やら怖い気がするが…。「病気が見つかる第一歩。何もなかったら安心できます。怖がらないで」とアドバイスした。同病院の循環器科の外来診療は月〜金(新患午前のみ)。■取材協力/県立足柄上病院
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377
こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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