小田原市議会(加藤仁司議長)は7月29日(日)、「議会基本条例市民フォーラム」を小田原市役所7階大会議室で開く。
市議会では議会基本条例設置のために今年3月、特別委員会を設置。来年4月の条例制定を目標に会議を重ねている。条例制定の目的は「議会改革の継続」「議会の役割・機能、市民と議会の関係の明確化」「議会の活性化」。
特別委員会の委員長を務める安野裕子議員は、市民フォーラムの開催について「市民が議会に何を求めているのか、議会がどのように働けば市民の満足度が上がるのか。率直な意見を条例に反映したい」と話す。
フォーラムは2部構成。第1部はマニフェストの提言などで知られる北川正恭氏(早稲田大学大学院教授)が「分権時代の議会の役割」をテーマに講演。第2部は市民と意見交換が行われる。
時間は午前9時半開場、10時から正午。入場は無料。申し込み不要で、定員先着200人。2歳以上の未就学児は託児サービスがある(おやつ代100円)。
問い合せは議会事務局【電話】0465・33・1761。
同条例は活発な論議を促すことを目的に2006年に北海道栗山町で初めて制定され、各地の地方議会で制定の動きが広がっている。
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