神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

全国総合文化祭 伝統芸能で勝負 ビジネス高・小田原高・相洋高が出場

公開:2012年8月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
ビジネス高校の澁谷さん(写真左)
ビジネス高校の澁谷さん(写真左)

 富山県で行われている全国高等学校総合文化祭に、市内から小田原総合ビジネス高校、小田原高校、相洋高校の3校が出場する。ビジネス高校邦楽部と小田原高校箏曲部は県代表の合同チームとして日本音楽部門に、相洋高校和太鼓部は郷土芸能部門に参加、それぞれ12日に本番を迎える。

 日本音楽部門の神奈川県合同チームは、昨年行われた県大会で上位入賞した高校からメンバーを選出。難易度の高い曲目「雪月花に寄せて」を演奏する。

 ビジネス高校から出場するのは澁谷紗希さん(2年)。通常の琴よりひと回り大きい「十七絃」を担当する。文化祭出場が決まってから練習を開始、指づかいを覚えるのに苦労した。勅使河原真由美顧問は「小柄なので全身を使って演奏している。上達が早い」と話す。澁谷さんは「メンバーに負けないように頑張りたい」と抱負を語った。

 小田原高校からは佐野栄美(えみ)さん、野地飛鳥さん(ともに2年)が十三絃で参加する。同校で40年指導する稲葉千鶴子さんは「飲み込みが早い2人。優秀な代」と話す。佐野さんは「現代的なメロディーなので2人で歌いながら覚えた」と笑顔を見せる。野地さんは「今までの練習を生かして、人を感動させられるような演奏をしたい」と意気込みを話した。

 相洋高校和太鼓部は昨年12月に行われた第22回郷土芸能発表会で知事賞を受賞。当日は3年生18人が、小林悟顧問らのアレンジした「天翔ける龍」を披露する。

 7月17日には文化祭出場メンバーが加藤憲一市長を表敬訪問。海上(うなかみ)佑史部長が「全国大会は入部以来の夢。神奈川・小田原の代表として、目標の優勝を勝ち取りたい」と闘志を表した。
 

小田原高校の佐野さん(左から2人目)、野地さん(中)
小田原高校の佐野さん(左から2人目)、野地さん(中)
相洋高校和太鼓部
相洋高校和太鼓部

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook