公園で冒険遊び プレイパークが市の新規事業に
子どもの自主性と創造性を育む「プレイパーク」。今年度、小田原市の新規事業として第1回目が7月27日、28日の2日間、上府中公園で開催され、今後新たな公園利用の形態として提案される。
プレイパークは子どもたちの生活圏に冒険遊びの場をつくることを目的に、全国約300箇所で運営されている。焚き火や木登り、水遊びなど、自然に触れながら、自分の責任で自由に遊ぶというもの。「プレイリーダー」と呼ばれる大人がいるものの、禁止事項はほとんどない。上府中公園には2日間で約470人が訪れ、古タイヤやブルーシートを使ったプール遊びや焚き火でのパン焼き、ドラム缶風呂、木工作などが行われた。
旧片浦中学校や南足柄市の公民館でプレイパークを企画してきた「プレイパークをつくる会@西湘」の戸田由紀子代表は「子どもも大人も見事に泥だらけになりました。遊びの中で、子どもたちの成長する力を伸ばせたら」と話している。秋には南鴨宮の富士見公園で実施される予定。
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