県マーチングコンテスト ２校が東関東大会へ 酒匂中と城北中が金賞受賞
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年9月22日
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上）酒匂中学校吹奏楽部 下）城北中学校吹奏楽部
８月25日に小田原アリーナで行われた第23回神奈川県マーチングコンテストのＡ部門で、酒匂中学校吹奏楽部（水野那希顧問）と城北中学校吹奏楽部（佐藤孝悦顧問）が金賞を受賞。10月に千葉県で行われる東関東大会へ出場する。
２校が出場したのは、規定課題が課せられるＡ部門。「コンサートバンドがそのまま演奏をしながらパレードをする」というコンセプトが定められており、県内10校が参加し、演技を行った。
酒匂中吹奏楽部は37人で出場。「ＳＡＫＡＷＡ ２０１２」と題した演技で、「青空と太陽」と「展覧会の絵」を演奏した。部長の五十嵐円（まどか）さん（３年）はコンテスト当日の様子を「ていねいな演技で、３年間で一番よくできた」と振り返った。
城北中吹奏楽部は40人で出場した。「Ｍａｒｃｈｉｎｇ，Ｔｈｅ Ｅｉｇｈｔｈ！」をテーマに、「ストリート・パフォーマーズ・マーチ」と「ライト・スタッフ」を演奏した。部長の吉村果歩さん（３年）は「緊張感を和ませようと頑張った。動きに課題があるので、次の大会までに克服したい」と抱負を語った。
東関東大会へ向けて、「やる気充分のチーム。県大会よりもいい演技で賞を取りたい」と意気込みを語る酒匂中の五十嵐部長に、水野顧問は「マーチングへの熱意にあふれた個性の強いチーム。納得のいく演技をしてほしい」とエールを送る。
８年連続８回目の出場となる城北中の吉村部長は「ベストの演技で、観客の方から気持ちよく拍手をもらいたい。それに結果がついてくれば」と目標を述べた。佐藤顧問は「記録より記憶に残る演技をしてほしい」と期待を込めた。
