手作り授業で食を学ぶ 第9回おだたん食育村
小田原女子短期大学で8月25日に「第9回おだたん食育村」が実施された。
同校食物栄養学科が地域貢献や交流を目的に平成19年から行っているイベントで、市内から14組31人の親子が参加した。今回のテーマは「親子でチャレンジ!皮から作る手づくり餃子」。栄養教諭を目指す学生15人が調理指導にあたり、この日の献立の餃子、炒めビーフン、いちじく入りの豆乳杏仁どうふを親子で作った。「食育」がテーマとあり、餃子のあんにアジを使用するなど地場産の素材がたっぷり使われていた。
調理の合間には学生手づくりの紙芝居などを用いた地産地消や食の安全についての授業も行われ、参加者は興味津々に耳を傾けていた。同科の稲葉佳代子教授は「喜んでもらえて良かった。学生たちも多くを学んでいた」と振り返った。
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