神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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秋のママまつりin小田原の実行委員長を務める 福田ひろみさん 市内城山在住

公開:2012年10月27日

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出会いつながる

 ○…小田原では初開催となる「ママまつり」。地場産品を使ったワークショップや子育てママを中心とした様々なイベントを企画した。皆で力を合わせて作り上げる空気感を「女子校の文化祭みたい」と表現する。「ママたちの出会いの場。ここでつながりが生まれたら嬉しい」と声が弾む。 

 ○…全国で催されているこのまつり。各地が独自の地域色を打ち出すなか掲げたテーマは「小田原のおもてなし」。他の地域からの来場者のため、会場は中心市街地にこだわった。「アクセスの良さもおもてなしのうち。気持ちよく楽しんでほしい」。同時に小田原地下街を活用したい、という願いもある。「駅前の一等地。可能性がある場だと忘れないようにしたい」と表情を引き締めた。

 ○…鎌倉生まれ。父の転勤で幼少期に越してきて以来小田原に暮らす。「田んぼにびっくりして、稲が珍しくて、いとこに送ったりした」と笑う。体を動かすことが好きな活発な少女時代、毎月1冊、給料日に決まって父が買ってくれる本が楽しみだった。「書くことも大好きだった。合唱隊で歌ったり、学生時代はバンドもやった」とキラキラとした表情を見せる。好奇心の赴くままやりたいことはやる。「いろんなことをやるといろんなつながりができる。その経験がいつか必ず生きてくると思う」と真っ直ぐな瞳で話した。

 ○…現在はフリーランスのライターをしながら商店会の事務局に勤める。多忙な日々のなかでの息抜きは家族との時間。「この間娘とインディーズバンドのライブに行ったのがすごく嬉しくて」と目尻を下げる。子育て中、仕事ややりたいことへの復帰を願う女性は数多くいる。外の世界とつながることの大切さを実感しながら、母と子が密に一緒にいられる時間は実は少ない、と振り返る。「そういう時間を大切にしてほしい。そのためのママまつりになったらいいな」と柔らかく微笑んだ。
 

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