久野地区 蕎麦で繋がる「傍(そば)」の人 地域の特性、親子で体験
久野地区各種団体代表者会(星野清治代表)は自治会や子ども会、PTA、消防団など同地区内40の団体の代表者で構成された組織。地域の課題を地域で解決するため、一体となった活動に取り組んでいる。活動は地域の自然環境に恵まれた特性を活かしており、昨年から「里山親子そばづくり体験塾」を開いている。本日11月3日(土)には、今夏に種を撒き、収穫した蕎麦の蕎麦打ちと試食が行われる。10月20日には蕎麦打ちに先立ち、体験塾に参加の親子ら約50人が刈り取り作業を行った=写真=。今年は白山中学区からも参加があった。
星野さんによると昨年は大型台風の影響で刈り取りが出来ず、収穫量も19kgしかなかったが、「今年は3倍の収穫が予想される」という。
父の鈴木秀和さんと刈り取りに参加した陽菜さん(小5)と太美さん(小2)は姉妹で協力しながら仲良く、そばの刈り取りから乾燥までを行った。「(学校で体験した)稲刈りの方が大変だった」(陽菜さん)、「そばを束ねる作業が面白かった」(太美さん)と収穫作業を満喫した様子。代表の星野さんは「これらの活動を通し、子育てを含め、地域総ぐるみで絆を深め合いたい」と今後に向けて抱負を語った。
希薄になりつつある地域の連携やコミュニケーション。久野地区では地域の繋がりを取り戻そうと地区内の団体が一体となって取り組んでいる。
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