神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

食事で育む生きる力 旧片浦中でプロジェクト

公開:2012年11月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
食事の前には献立の説明がある。子どもたちも興味津々だ
食事の前には献立の説明がある。子どもたちも興味津々だ

 閉校した片浦中学校を拠点に、地元片浦小学校の子どもたちや住民と様々なワークショップを展開する「片浦食とエネルギーの地産地消プロジェクト」。6月から校庭の一画で始まった、食べられる庭(パーマカルチャーガーデン)づくりのワークショップには、毎回多くの参加者がある。

 午前10時のスタートと同時に、傍らでは昼食づくりが始まる。食事を担当するのはプロジェクトの一員の子どもと生活文化協会(渡邉博之理事長)スタッフ。メンバーの一人、生出恵子さんは「子どもたちに、食事という生きるうえで基本の行為に興味を持ってほしいと願いながら調理している」と話す。心がけているのは、季節ごとに旬の野菜の効用を活かした献立だ。

 ある日のメニューは土用の丑の日に因み、うなぎもどき=写真右下。やまといもと豆腐で作った生地をのりに塗り油で揚げ、蒲焼に見立てている。副菜は夏野菜のマリネとスタッフお手製のぬか漬け。野菜をたっぷり使い、滋養のある山芋で暑い夏を乗り切ろうと考えたものだ。次回のワークショップは11月24日の収穫祭、12月8日には炊事小屋の改修が行われる予定。
 

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

地元の川を一斉清掃

地元の川を一斉清掃

「クリーンもりと」71人参加

4月13日

観桜地までの道を美化

観桜地までの道を美化

強羅・宮城野エリア

4月13日

尾崎一雄をめぐる

尾崎一雄をめぐる

4月21日 文学散歩、講演会

4月13日

若者の活躍を応援

小田原市

若者の活躍を応援

アイデアを募集

4月13日

ミナカ小田原が寄付

ミナカ小田原が寄付

能登半島地震の義援金

4月13日

運動の楽しさを知って

小田原サッカー協会

運動の楽しさを知って

酒匂川河川敷で体験会

4月13日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook