新市民ホール 市民参加で設計者選定 呼称「芸術文化創造センター」に
小田原市は、2016年度の完成を目指している新たな市民ホールの呼称を「芸術文化創造センター」とすると発表した。また設計者選定の過程に公募市民の参加させることも明らかにした。
設計者は公募型プロポーザル方式(第一〜三次審査)で選定。設計体制や実施方法、施設整備に対する考え方について技術提案書を求め、設計を委託するにふさわしい組織と人を選ぶ。
1月上旬に応募資格、設計に対する考え方についての第一次審査(通過者20者程度)、3月上旬にデザインを含む技術提案書などの第二次審査(通過者5者程度)、3月20日の三次審査で基本計画などに対する考え方、提案の実現性及び設計者としての信頼性などを踏まえ、総合的に判断して最優秀者、優秀者を選定する。
二次審査から公募市民が傍聴。三次審査では公開プレゼンテーションが行われ一般市民が出席、公募市民はプレゼンに対し意見を提示する。
また土地の取得状況は11月末現在、全体10400平方メートル(道路などを含んだ用地全体面積)のうち10200平方メートル(98%)が取得済み。残り200平方メートルが未取得となっている。市文化政策課は「全てが取得できなくても建設は可能だが、なんとか今年度中の取得を目指したい」と説明している。
建設費は旧市民ホール(城下町ホール)の63億円よりも圧縮され55〜60億円を見込んでいる。旧ホール建設時は県からの地域振興施設等整備事業が財源として確定していたが、今回は国の社会資本整備総合交付金整備金と市債を発行し財源とする。
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