どう守る「小田原のいのち」 医師会長と歯科医師会長、市長が鼎談
おだわらを拓く力(加藤憲一後援会)の「新春のつどい」が1月20日、お堀端コンベンションホールで行われた。当日は第一部で総会、第二部では鼎談をはじめ、口笛世界チャンピオンの柴田晶子さんによる口笛演奏や、寿獅子舞が披露された。
鼎談には小田原医師会の横田俊一郎会長=写真右=と、小田原歯科医師会の河野力会長=写真左=が登壇し、加藤市長と「いのちを大切にする小田原」をテーマに意見交換をした。
横田会長は「ほとんどの病気は小田原市内で診療ができるくらい、小田原の医療レベルは高い水準。全ての人に住みやすい社会づくりという観点で、今は少ない障害者のサポート施設を充実させたい」と述べた。
河野会長は「口は健康の窓。自分の歯を80歳まで20本保とうという8020運動の達成率が小田原では約30%。加藤市長からは50%の達成を目指すと言われている。これからも口腔ケア向上の啓発に努めたい」と語った。
両会長の話を受け加藤市長は「現在、小田原市健康増進計画を策定中。最重要課題に、県平均より高い脳血管疾患による死因の分析と、口からの健康づくりの2本柱を掲げ、両会との連携をさらに深めたい」と結んだ。
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