マイコンカーで全国出場 城北工高の新機械技術部
小田原城北工業高校の新機械技術部、土屋建登君(電気科1年)が昨年行われた予選大会を突破し、1月13日に札幌市で行われたジャパンマイコンカーラリー2013全国大会に出場した。
マイコンカーとはオリジナルの車体にマイコンボードを搭載したもの。センサーでコースを検出しプログラムがハンドルを操作、タイムを競う。大会に向けて夏頃からコツコツと組み上げてきた車体で大会に挑んだ。
1年生にして初めて全国に出場した土屋君。常連校や強豪校がひしめく全国では、今まで通りの完走を目標にした走りでは到底勝てないのは明白だった。攻めのセッティングで勝負に出るも残念ながら途中リタイア、完走できなかった。土屋君は「気負わずできた。来年もあるので、リベンジしたい」と大会を振り返る。
同部の湯川慎一顧問は「1年生でこれだけの成績をあげられるのは本人の努力の賜物。工学に興味を持って地域産業を担っていってほしい」と話した。
昨年12月に都内で行われた南関東地区大会では土屋君は4位、部長の増井拓巳君(機械科2年)も5位で入賞している。
現在同部は2月17日に行われるロボットフットボールの大会に向け、ロボットを作成している。
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