地元の食で連覇 全国へ 「広報小田原」が最優秀作品に
神奈川県が市町村の広報活動の向上を図るために開催している「神奈川県広報コンクール」。広報紙の部で、小田原市が発行している「広報小田原(2012年11月1日号)」が最優秀作品に選ばれた。
例年増ページしている11月号。今年は巻頭で「小田原の食の恵み」を特集し、農業や鮮魚店などを営む人や料理人、特産物など食について学ぶ子どもたちなどを紹介した。審査員からは「特集が秀逸で読み応え十分。地元の食が15ページの写真に凝縮されていく構成はセンスがあり、完璧な出来栄え」と高い評価を得た。
市広報広聴課の内田里美課長は「中学生でもわかりやすく、読みやすいよう心掛けた。小田原の食環境や取り巻く人たちの想いを知り、資源について考えてもらうきっかけになればと思い特集を組んだ。紙面には様々な人が出てくれた。市民みんなの受賞です」と話した。
なお最優秀作品に選ばれた同紙は、公益社団法人日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦される。同紙は11年も11月1日号でも県の最優秀作品に選出されており、全国では入選している。
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