団体など20組が受賞 環境美化活動表彰
小田原市は2月1日、地域の環境美化に貢献した20組を対象に表彰式を開催した。市役所で開かれた式典では、加藤憲一市長から受賞者に杉の間伐材を使用した盾が贈られた。
表彰の対象は、清掃や植栽などの美化活動に尽力した自治会・団体・個人。自治会や市の担当課職員らが候補者を推薦、審査を通じて受賞者が決定した。
NPO法人国府津の海きれい研究会は、8年前から行う海岸清掃が評価された。同会の大西則男さん(76)は、「定期的に活動することでごみを捨てる人が減ればと思って続けてきた。今後も海岸を大切にしていきたい」と喜びを語った。
表彰者は以下の通り(敬称略)。
浦町自治会、寺下自治会・弥生自治会、小八幡10区自治会・小八幡八幡神社神輿會、NPO法人国府津の海きれい研究会、白鷗中学校、潮会老人クラブ、石橋福寿会、岩本忠幸、大川利恵、青柳綾子、杉山登、一寸木好子、下大井長寿会、穴部野ばら会、グリーンライフサークル木地挽、下府中コミュニティShin2、勝又富弘、大木治雄、滝口信次、力石雄二