こだわりの梅で大賞 曽我別所 川久保和美さん
平成24年度小田原梅品評会(梅干の部)で市内曽我別所在住の川久保和美さんが大賞にあたる神奈川県知事賞を受賞した。
市の特産品「小田原梅」の普及と消費拡大を目的に毎年開催されている品評会。今年も市内外から70点が出品され形や色、味、香りなどの審査項目を経て各賞が決定した。
4回目の挑戦で初の大賞を受賞した川久保さん。「完熟し、自然と畑に張ったネットに梅が落ちるまで待ち、天日干しの際も、一つひとつ手作業で返すなど、時間と手間を掛け育ててきました。大賞を受賞できて本当に嬉しい。今後もこだわりの十郎梅を作っていきたい」と喜びを語った。
なお、小田原市長賞は菅沼重雄さん、小田原市農業委員会長賞は村田詔子さんが受賞した。