「未来」への投資に重点 3月補正は「アベノミクス」で事業前倒し
小田原市は2013年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度に比べ約3億7000万円増(0・63%増)の587億円。特別会計を含む総額は約1394億7600万円となった。予算特別委員会は3月6日に設置、26日まで審査が行われる。
税収は前年度から大幅な増加が見込めない一方、社会保障関係の義務的支出は大幅な伸びを示すなど、厳しい財政運営を強いられている。歳入の中心となる市税は前年比0・37%増の316億5800万円。うち個人市民税は前年度約2億4000万円減(2・06%減)の約113億円を見込んだ。
歳出は広域消防事業特別会計の新設に伴い、広域消防事業に係る職員の人件費(約17億円)、公債費(約3億円)、投資的経費等(約2億円)を一般会計から特別会計に移行、同額の繰出金を計上している。
また、総合計画将来都市像「市民の力で未来を拓く希望のまち」の実現に向け、育成医療給付費や胃がんリスク検診など、総合計画に位置づけた事業に手厚い予算編成となっている。
12年度の3月補正予算は、安倍政権が打ち出した10・3兆円の大型補正予算を踏まえ、災害対策用の監視カメラ整備費や、幼稚園、小・中学校受水槽等改修費などの事業費約24億円を前倒しで計上した。
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