西武オープンに期待の列 小田原の魅力が一堂に
西武小田原店が1日にオープン。開店を待つ約500人が行列を作った。
除幕式で加藤憲一市長は「質の高いサービスにより、これまで以上に商業の発展に貢献いただければ」とあいさつ。ダイナシティの大嶌啓介社長は「一つの商業施設に百貨店とスーパーが入っているのは全国的に珍しい。地域との絆を大切にしていきたい」と話した。「SEIBU」のシンボルサインが現れると、一斉に拍手が沸き起こった。
オープンを記念して、小田原市協力のもと3日間にわたり「おだわら大博覧会」が開催された。歴史のパネル展示や木材を用いたクラフト体験、小田原どんの実演販売などが行われた。地元の特産品を使った料理も振る舞われ、多くの家族連れで賑わっていた。西武小田原店の瀬賀健司店長=人物風土記で紹介=は「地域に愛される地元密着の百貨店にしていきたい」と意欲を語った。
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