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3月1日にオープンした西武小田原店の店長 瀬賀 健司さん 市内南鴨宮在住 52歳

公開:2013年3月9日

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桜前線 小田原に

 ○…朝10時。開店と同時に深々と頭を下げる。「笑顔はサービスの原点」と断言し、約1200人の従業員にあいさつの大切さを伝え続けている。ロビンソン札幌店の店長を経て、5年前に小田原店の店長に就任。3月1日、西武小田原店の初代店長として幕開けを迎えた。第一段階として食品フロアを改装し、専門店を増設。都心の「デパ地下」に並ぶブランドも充実させた。「より百貨店としての完成度を高めると同時に、親しみやすく楽しい店づくりをしていきたい」と意気込みを語る。

 ○…百貨店の紳士服担当やバイヤーを20年近く務めた。「ファッションが好き」と話す通り、日常のスタイルにもこだわりをみせる。「気持ちが明るくなり、自然と前向きになれる」桜色がトレードカラー。Yシャツやネクタイ、靴下などに必ず鮮やかな色彩を取り入れている。チェックやドットなど、可愛らしい柄物も上手に組み合わせるなど、トレンドにも敏感ながら決して型にはまらない。

 ○…夫人と3人の子を埼玉に残し、現在は単身赴任中。仕事で忙しい毎日だが、一人の時間は小説やビジネス書などを熟読して過ごす。「メタファー(比喩表現)が斬新」な村上春樹さんに感銘を受け、デビュー当時からのファンだとか。書籍代に1カ月2〜3万円、年間200冊以上を読破するという、筋金入りの読書家でもある。

 ○…「自然環境に恵まれ、旨い魚を提供してくれるお店が多い」と小田原の魅力を話す。地魚を肴に気さくに語らう仲間とのひと時が、活力につながっている。今回の開店記念には地元ならではの特色を集めたいと、「おだわら大博覧会」を開催した。「全ての年齢層に愛され、お子さんからおじいさん、おばあさんまで3世代揃っての家族連れが多い店舗。より一層の地域密着を進めていきたい」。春風とともに小田原らしさが吹き込む、新生「西武」が楽しみだ。
 

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