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二宮町 八重自筆の和歌見つかる 蘇峰記念館で公開

公開:2013年4月20日

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晩年の八重が詠んだ和歌と、それを納めていたとみられる封筒
晩年の八重が詠んだ和歌と、それを納めていたとみられる封筒

 同志社を創始した新島襄の妻八重(1845〜1932)が詠んだ和歌2首が徳富蘇峰記念館(二宮町)で見つかり、公開されている。

 今年1月、資料整理の際に和歌を墨書したB4サイズ和紙1枚と封筒がそれぞれ裏打ちした状態で出てきたという。襄の教え子で八重と親交のあった蘇峰が彼女から直接和歌を受け取り、赤鉛筆で「昭和五年初夏 新島未亡人和歌」と記した封筒に入れたらしい。同館発行の『徳富蘇峰宛書簡目録』には掲載されていない資料。今回初めてその存在が確認された。

 2首の歌は「若松のわが古郷に来てみればさき立ものはなみだなりけり」「たらちねの御墓のあとをとふことも今日をかぎりとなくほとゝぎす」。同志社女子大学の『同志社同窓会学友会期報』(1930年5月)に掲載された八重の和歌4首のうちの2首にあたり、同館では「(掲載歌の)原作ではないか」とみる。

 同館では八重が蘇峰に宛てた6通の手紙も展示中。9月1日(日)まで。

 問い合わせは同館【電話】0463・71・0266。二宮町二宮605。午前10時から午後4時まで。月曜休館。入館料一般700円。
 

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