世界へ発信、箱根の魅力 県とJAL・小田急がタッグ
日本航空株式会社(JAL)が、国内の自治体と協同で月替わりに地域をPRする「ジャパンプロジェクト」の5月に神奈川県が選ばれたことを受け、記者会見が行われた。会見は4月22日、箱根町須雲川のホテルはつはなで行われ、JALの大西賢会長と神奈川県の黒岩祐治知事、小田急電鉄の山木利満取締役社長の3氏が顔を揃えた。
プロジェクトは、東日本大震災直後の2011年5月からスタート。今回が25弾目となる。昨年2月に横浜市がプロジェクトに選ばれており、神奈川県が取り上げられるのは2度目。今回は箱根を中心に神奈川をPRする事になり、神奈川県に加え小田急電鉄が全面バックアップしている。
会見で黒岩知事は「箱根を世界に発信するステージを創っていただいた」と感謝。小田急の山木社長は「当社は箱根の発展と共に歩んできた。ぜひPRに貢献したい」と意気込みを語った。JALの大西会長は「地元で当たり前の魅力を、地方に向け、グループのあらゆるメディアを使って発信したい」と決意を表わした。
またファーストクラスの機内食をホテルはつはなの竹岡義和料理長が監修。会見では、黒岩知事がファーストクラスの座席に座り、箱根の食材を使った機内食を試食した。
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