主体的な市職員へ 人材育成プログラム開始
自ら考え行動できる職員を育てるコーチングプログラムの説明会が4月25日、小田原市役所で行われた。説明会には係長職の34人が参加し、約7カ月にわたる取り組みがスタートした。
人材育成などの手段として、対話によって問題解決をはかるコーチング。市は昨年度から導入し、(株)コーチ・エィ(東京都千代田区)のサポートを受ける。毎年メンバーを入れ替え、3年計画で実施。職員の前例踏襲や指示待ちといった考え方を改め、主体的に行動することで市民サービスの向上を目指す。係長はプログラムに沿って部下5人を対象に、今月からコーチングを開始する。
新任係長の議会総務課・栗田衡さんは、「プログラムを通じて職員同士の対話を積み重ねていきたい」と話した。
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