自然を舞台に健闘 相洋高・山岳部
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年6月1日
エリアトップへ
後列左から時計回りに山口弘海顧問、大畑君、上川君、柏木君、石井君
相洋高校山岳部が、５月25・26日に箱根外輪山で行われた関東高等学校登山大会の県予選で２位に入賞。11月の本大会に出場する。
県予選のメンバーは大畑佑樹君、上川拓哉君（ともに３年）、石井遼君、柏木佑太君（ともに２年）。安全に登山を行うための技術や知識が問われる同大会。１日目はテント設営やペーパーテスト、２日目は登山を行い、22点満点で審査された。同部はテント設営で満点を獲得。ペーパーテストでは救急法で柏木君が、天気図の作成で石井君が解答。食糧計画を判断される「炊事」では、事前に作成した登山計画書にもとづき調理した。２日目は長尾峠や三国山などおよそ17Kmの道のりを歩き、総合得点20・５点でフィニッシュした。
大畑君は「励ましあいながら元気に登れた」と大会を振り返った。石井君は関東大会に向けて「楽しく山で過ごせるよう、今からトレーニングを積みたい」と抱負を語った。
