Fリーグが6月15日に開幕し、湘南ベルマーレフットサルクラブ(相根澄監督)はデウソン神戸を2―0で破った。ベルマーレの開幕戦勝利は、リーグ初年度以来2度目。翌日行われた第2節シュライカー大阪戦でも引き分け、勝ち点4で首位発進を果たした。
開幕戦という独特の雰囲気の中でも固くならずに試合に臨めたというベルマーレ。前半は両者緊張感のある試合運びで無得点のまま折り返す。後半28分、中村猛選手がゴール前で押し込み先制点を挙げると、続く36分には安藤良平選手がループパスを受け、振り向きざまにシュート。技ありのゴールで試合を優位に進めた。その後は神戸のパワープレーを必死のディフェンスで凌ぎ切り、開幕戦白星を手にした。マンオブザマッチに選ばれた安藤選手は「たくさんのサポーターが来てくれた中で結果を出せてよかった」と喜んだ。
第2節でも、序盤からプレッシャーをかけ、開始3分で先制。2―0とリードして後半に入ったが、猛攻をかける大阪に徐々にペースを握られてしまう。1点を返されると、試合終了9秒前に同点ゴールを決められ勝ちきれず。あと一歩のところで2連勝を逃した。
開幕2連戦を終え、内村俊太選手は「みんなよく走れていて、チームとしての雰囲気は良い」とコメント。「次節必ず勝って首位をキープしたい」と意気込んだ。
読者プレゼント
7月15日(月・祝)に小田原アリーナで行われるホーム開幕戦の観戦チケットを、本紙読者10組20人にプレゼント。バルドラール浦安と対戦、午後2時キックオフ。希望者は氏名・住所・電話番号を明記の上、小田原編集室「ベルマーレチケット係」〒250―0042小田原市荻窪306まで郵送、または【メール】odawara@townnews.co.jpまで応募を。6月末日締切。当選の発表はチケットの発送をもって代える。