地域一丸で防犯 根府川駅に警報装置
JR根府川駅に県警直通の非常通報装置が設置された。5月7日、片浦小(沖津芳賢校長)の児童や地域住民を対象に、操作方法の講習会が行われた。
現在同校では31人の児童が電車で通学している。駅員の常駐がない同駅には、不審者や事故などの対応に備え、根府川地区自治会や学校などから、装置設置の要望が出されていた。
この日は東日本旅客鉄道(株)営業部の佐藤浩一さんが講師となり、児童らがプラスチック製の薄い蓋を割り、ブザーを押す実演を行った。
廣井博直自治会長は「(ブザーの設置を)子どもや女性に関心をもってもらいたい」と話した。