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湘南藤沢徳洲会病院 健康レポ【11】 夏場の脱水症状と水分補給について
夏になると熱中症や脱水症状に陥り、重症で入院する人が多く見られる。
「のどが渇いた時に飲みたいだけ飲む」という考えについて湘南藤沢徳洲会病院では「夏場や運動時以外は、基本的にそれで問題ありませんが、中高年の脱水予防には2時間ごとの水分補給を推奨します」と話す。
人がのどの渇きを自覚するのは、体重の約3%近くの水分が失われてから。60kgの体重なら1800ミリリットルに相当する。さらに身体が水分を吸収するのは、水が小腸に辿り着いて血管内に補充された時なので、時間的なずれも生じる。「『のどが渇いた』と感じる機能は高齢になるほど感度が鈍りますので、のどの渇きを感じない程度、2時間ごとの水分補給を習慣づけておくと安心です。水分補給はあくまで少しずつ、目安は1回コップ半分程度が最適です」(同院)。
夏場は塩分にも気をつけて水分を摂ること
また身体には血液濃度を厳密に保つ精巧なシステムがある。脳が身体の水分不足を感知すると、腎臓に指示を出して水分の排泄を減らし、尿を濃くする。 反対に余分な水分で血液が薄まりかけると、薄い尿をたくさん出して調整している。
利尿作用のある、カフェインを含む飲み物やビールなどを取りすぎるとコントロールを失った腎臓は、尿を薄いままじゃんじゃん出してしまうので水分補給にならないという。
「カフェインが入っていない麦茶を、夏の水分補給にしてきたのは、利にかなっています。汗の多い時は塩分も不足しますのでスポーツドリンクや梅干しなどを摂って、塩分補給にも気をつけて下さい」と同院スタッフは話している。
■取材協力・湘南藤沢徳洲会病院
こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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