知って、更生保護活動 「社会を明るくする運動」
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年7月13日
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パンフレットを配る加藤市長と志村氏（左）
今月１日から全国で始まっている「社会を明るくする運動」。犯罪や非行を地域の力で防止し、罪を犯した人や非行歴のある青少年の更生について理解を求める運動だ。
小田原市での開催は63回目を迎え「更生保護の日」にあたる７月１日、加藤憲一市長を委員長とする同運動の推進委員ら約１２０人が市内各地でＰＲ活動を行った。中心メンバーは、地区保護司会や民生委員会に所属し、普段からボランティアで更生保護活動に携わる人たち。朝夕約１時間にわたり、通行人に運動名が書かれたティッシュペーパーや、文具などを配布しながら運動の趣旨を説明、理解を呼びかけた。
ＰＲ活動後、志村宗男小田原地区保護司会会長は「更生保護は関係者だけでは成り立たない。犯罪のない社会、罪を犯した人が更生できる社会の実現には、地域の方の理解と協力が不可欠。この運動で関心を持ってもたえたら」と話した。
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