国体柔道 団体Ｖに貢献 相洋高の関野君・込山君
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年10月19日
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関野君（左）と込山君
国民体育大会の柔道・少年男子で、神奈川県が２年ぶりに優勝した。相洋高校柔道部（菅原信明顧問）の関野晴矢君（先鋒・２年）と込山龍哉君（次鋒・２年）は、ともに黒星なしの活躍で貢献。攻めの柔道で、チームに勢いをもたらした。
「緊張したが、後ろが強いので思い切りやろう」と試合に臨んだ関野君は、初戦から果敢に攻め、試合をつくった。これまでポイントを取った後に守りに入ってしまうケースも多かったが、「最後まで前に出て攻められた。自分の技が全国でも通用すると実感できた」と笑顔で振り返る。
込山君は初戦で引き分けたものの、決勝を含む３試合で勝利した。決勝では体重差で勝る相手にもひるまず、得意の背負い投げを繰り出すなど、チームに勢いをつける試合を展開。「一本を取る柔道を貫けた」と納得の表情を見せた。
試合前に「自分たちで流れをつくろう」と声を掛け合った２人。「それぞれの役割をしっかり果たし」（菅原顧問）、優勝の立役者となった。
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