地元開催で3校健闘 マーチングコン東関東
第19回東関東マーチングコンテストが10月6日、小田原アリーナで開催された。演技規定が定められたA部門に市内3校が出場し、小田原総合ビジネス高と城北中が銀賞、酒匂中が銅賞を受賞した。
高校の部で最初の演奏となった、小田原総合ビジネス高3年の木村未来部長は「最初は周りの音を遠く感じるほど緊張した。全体的にはいい雰囲気で、楽しみながら演奏するという目標を達成できた」と笑顔を見せた。
「出来は82点。1曲目の出だしに勢いがなかったところがマイナス点かな。まずは東関東で金をとってほしい」。城北中3年の岩崎夏苗部長は、コンテストを振り返るとともに、後を引き継ぐ後輩たちにエールを送った。
酒匂中は2年連続の銅賞。「金賞で全国大会出場とはならなかったが、自分たちの演奏・演技ができた」と3年の杉山七海部長。新部長となった2年・多賀かおりさんは「来年は金賞を獲りたい」と抱負を語った。