旭丘高 重いテーマ 熱演 演劇部が県大会出場
旭丘高校演劇部が9月28日・29日にけやきホールで行われた西相地区高校演劇発表会で最優秀賞を獲得、県大会出場を決めた。
大会には西湘地区の高校6校が出場。旭丘高校の演目は『お葬式』。幼い子どもたちが、昆虫や身近な人の死をきっかけに、生と死について学んでいく難しいテーマに挑戦した。
最も苦労したのはラストシーン。「冒頭からずっと明るい雰囲気だったのが、『死』を理解して子どもたちの気持ちが一気に落ちる。その空気が変わる瞬間を表現するのが難しかった」と部長の鈴木藍里さん(3年)は話す。吉村功之良顧問は「最後のシーンが終わったところで、生徒たちの達成感が感じられた」と部員たちを称えた。
県大会は11月16日(土)・17日(日)に横浜桜木町の県立青少年センターで開催される。副部長の守泉歌乃さん(3年)は「西湘地区代表として出場するので、他校の思いを背負い、部員全員で頑張りたい」と抱負を述べた。
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