市内各地で防犯呼びかけ 小田原署と市地域安全課
県警とタッグ
小田原警察署と神奈川県警本部は10月1日にみずほ銀行小田原支店で防犯キャンペーンを行った。振込め詐欺の県内発生件数が8月末時点で666件と昨年より338件増加していることから実施。啓発キャラクターの「トラセンジャー」=写真=も登場した。
10月14日には防犯街頭キャンペーンを実施。小田原城の本丸広場で開会式の後、警察署員らが市内をパレードした=写真。アークロードに到着後は振り込め詐欺や自転車盗難防止のチラシを配った。
市地域安全課
地域安全課は10月15日に「くらしの講座」を開講。消費生活相談員の鈴木春代さんが講師を務め、さまざまな詐欺の手口を紹介したほか、参加者をまじえたロールプレイングも実施。第2部では「エンディングノート」の書き方を解説。参加者45人は熱心に耳を傾けていた=写真。
17日にはアークロードで「消費者被害未然防止キャンペーン」を開催。小田原市消費者の会などボランティアも参加、悪質商法から身を守るための啓発パンフレットなどを配布し、防犯を呼びかけた=写真左。
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