地域を愛して10年 早川おやじの会
”地域のおやじになろう”を合言葉に活動している、早川おやじの会「一寸奉仕」が結成から10周年を迎え、10月13日に記念パーティーが行われた=写真。
「ちょっとのお手伝いを、できる範囲で」が活動方針の同会。小学校の池の清掃や屋外トイレの改修など、保護者同士が交流しながら、子どもたちの安全を見守る、地域全体の「おやじ」役を目指している。結成時は現役の保護者で構成されていたが、子どもの成長後も活動に携わる人や女性、親子2代にわたり参加する人もいる。10月19日に行われた早川いきいきフェスティバルでは飲食店ブースを出店。地域のイベントなどでの売上げは運営費に充てられている。
前多敏幸さん(47)は今年5月、4代目の会長に就任した。「早川の子どもたちを見守りながら、自分たち自身も楽しんで長く続けていきたい」と抱負を話す。会では一緒に活動してくれる人を募集中。(問)前多さん【メール】toshiyuki.012.maeda@docomo.ne.jp