打ちたてに舌鼓 そば商組合の奉仕活動
小田原そば商組合(相澤美知雄組合長)に加盟している10のそば店では、10月28日から1カ月間、社会福祉法人ほうあんのぞみ(上田理所長)の利用者にそばを振る舞っている。
組合が50年に渡り取り組んでいる活動で、毎年新そばの時期に、障害者施設の利用者らに無料でそばを提供。初日は市内本町の田毎(たごと)に利用者ら5人が来店し、好きなメニューを選び、打ちたてのそばを楽しんだ。天ぷらそばの大盛りを食べた利用者は「いつも美味しい」「お店の味は違う」と笑顔をみせた。
相澤組合長は「例年の伝統行事。加盟店は半分以下に減ったが、続けていけるように頑張りたい」と話した。