年末の無事故呼びかけ 70人でキャンペーン
小田原市交通安全対策協議会は12月17日、小田原駅のアークロードで交通安全キャンペーンを行った。
「無事故で年末 笑顔で新年」をスローガンに、県内各地で12月11日から20日まで行われた年末の交通事故防止運動の一つとして開催されたもの。加藤憲一市長や野田次郎小田原警察署長をはじめ、8団体70人が参加し交通安全意識の向上を図るチラシや反射材を配布した。小田原城北工業高校の生徒とゆるキャラ「ジョーホくん」や、小田原ちょうちんを模したキャラクター「えっさほいファミリー」も参加し、人寄せにひと役買った。
小田原警察署交通課では夕暮れ時の自転車や乗用車の早めの点灯と、歩行者の反射材利用を呼びかける。同課の木村義則警視は「交通事故防止は一人ひとりの心がけ次第。ドライバー、歩行者、高齢者それぞれがルールを守り、相手が自分の身内だと思って行動してほしい」と話している。