少年ソフト送別試合 三の丸が総合優勝
少年ソフトボールのシニア大会が1月12日と13日、酒匂川スポーツ広場で行われた。市内16チーム、南足柄市1チームが参加し、選手と指導者、保護者ら約350人が集まった。
大会はソフトボールを通じて友情と交流を深めることを目的に、小学6年生を中心としたチーム構成で送別試合も兼ねた。試合の他に、ストラックアウトやボール回しなどのコンテストも行われた。
総合優勝を果たしたのは三の丸キャッスルズ。キャプテンの石田隆成(りゅうせい)君(三の丸小6年)は「練習の成果を発揮できた。厳しい時も、楽しい時も、勝利目指して頑張ってほしい」と後輩にエールを送った。牧野弘行監督は「リラックスして戦えた。ソフトボールで学んだことを、今後も自分の得意なことに生かして頑張ってほしい」と話した。
「小学校生活のいい記念になるよう、試合以外でも得意分野で賞を狙ってもらえたら」と、実行委員会の杉山秀樹委員長(町田ドルフィンズ代表)は23回続いてきた大会の意義を語る。Kスポーツ協賛のもと、ホームラン賞や猛打賞、女子努力賞など多くの子どもたちに賞が贈られた。1試合で10三振をとった大窪タイフーンの中田和樹君(大窪小6年)が奪三振賞に、チームランニング賞には町田ドルフィンズが輝いた。