小田原版 掲載号:2014年3月22日号
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「小田原屋台フェスタ」を主催するオダワランド代表 林 祐司さん 市内中里在住 44歳

光明もたらす不屈の精神

 ○…苦難の連続だった。自営店全焼に詐欺被害、会社の倒産。度重なる不運や失敗を乗り越えた今、新たな挑戦を始めている。

 ○…本町・幸町エリアの活性化を目指す有志団体「オダワランド」の代表を務め、市内7つのラーメン店による「小田原屋台フェスタ」を初開催する。神社を舞台に、「風情と人情を感じてほしい。多くの人に足を運んでもらい、にぎわいを取り戻すきっかけになれば」と目を輝かせる。

 ○…今回のイベントに向けては1年前から始動。周辺エリアを歩きまわり、協力してくれる人を探した。旧友が加わるなど中心メンバーも揃い、地域住民を招いて説明会を重ねたが、なかなかまとまらずに企画は二転三転。「自分はバカなので、段階を踏んでうまく進めていくことができなかった」。それでも一軒一軒頭を下げてまわり、不器用ながらも粘り強く、なんとか1つのカタチに仕上げた。

 ○…国府津に生まれ、高校卒業までは地元で過ごした。坂本龍馬に憧れ、下駄で過ごすことも。2004年には鴨宮でバー「CAD(キャド)」を開業。勢いに乗って沖縄でも店を開くが、近隣店舗の火事に巻き込まれあえなく閉店。福岡で再起を誓うが、詐欺で損失を被り会社を潰してしまった。「生きるのに精一杯だった」と当時を振り返り、妻と娘を養うべく必死に働き、這い上がってきた。

 ○…3年前、地元名産のアジを使った一杯で、なりわい交流館隣にラーメン店「鰺壱北條」を開業した。小田原のPRになればと期待を込めて出店した自身の想いとは反し、「地域の元気がなくなっていくのを肌で感じた」という。そこで、本業だけでなく、地域活性化のプロジェクトを立ち上げた。理想は、商店街や住民を巻き込んだ街おこし。イベントを継続させるためにも、「今回は絶対成功させたい。その先に人と人とのつながりが生まれると思う」。苦労人の歩はまだまだ止まらない。

星槎国際小田原 4月1日開校

多様な選択肢を持つ、生徒が主役の高校 入学、転編入の個別相談も4月2日~

http://www.seisa.ed.jp/

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