ビジネス高校内に新店 チャレンジショップが移転
小田原総合ビジネス高校(市内東町)の校内にチャレンジショップ「城湯屋」が4月27日にオープンした。生徒に店舗経営を体験してもらおうと2004年にスタートしたチャレンジショップ。これまで銀座通り商店街の空き店舗を利用し、ビジネス基礎の授業を履修する生徒らが中心となり運営してきた。今年度から校内へ場所を移し、新たにスタートを切った。
特製バーガーやドーナツが人気
オープン初日は正午に開店。オープニングセレモニーでは新店舗の店長を任された内藤綾香さん(3年)らが、テープカットを行った。店内では地元農家の野菜や近隣の店舗と共同製作したショップ特製のビジネスバーガーやドーナツ、全国の専門高校生が製作したジャム、缶詰などが販売され、前日のプレオープンと合わせ約200人が来店した。
店長の内藤さんは「店舗が校内に移転したことで、周辺住民の方々との交流の場になればうれしい。私たちも良い経験になるので、たくさんの方に利用してほしい」と呼びかけた。
5月の営業は10日、24日、31日(すべて土曜)。時間は正午から午後5時まで(31日は午前10時から午後4時まで)。平日の営業は26日(月)から。時間は午後2時半から6時まで。
問合せは同校【電話】0465・34・2934。