二瓶君、尾崎さんが切符 西湘高・少林寺拳法
西湘高校少林寺拳法部(金原史忠顧問)の二瓶和磨君(2年)と尾崎愛里さん(3年)が、5月3日の県予選を突破。31日から東京都で開催される関東大会へ出場する。
1人で技を披露する「単独演武」男子の部で、二瓶君は県大会で5位になり、上位6人までが進める関東へ。競技人生約10年の中で最も大きな舞台へ駒を進めた。「納得できない部分もあったけどうれしい」と喜びを語った。少林寺拳法部に入りたいと、同校へ進学。横須賀の実家から、片道1時間半以上かけて通学している。「まわりの人が応援してくれているので全力でがんばりたい」と意気込んだ。
同じく単独演武で県大会を通過した尾崎さんは「本番は緊張しちゃって」と、6位に滑り込んだ。関東出場は3年連続3回目。「最後なので自分の記憶にとどまる演技をしたい」と話した。
また、2人は県大会で6位までに入ったことで、6月のインターハイ県予選への出場権を獲得した。