小田原スポーツニュース 主力不在でも健闘 相洋高・柔道部
相洋高校柔道部(菅原信明顧問)が5月3日、関東高校柔道大会県予選の団体戦で準優勝。本日31日、千葉県成田市で開催される関東大会へ出場する。
主力2人をケガで欠き、ベストメンバーで臨めなかった県予選。団体戦初選出となる2年生を交え、先鋒・関野晴矢君(3年)、次鋒・冨吉将吾君(2年)、中堅・滝沢就平君(2年)、副将・間瀬勇希君(3年)、大将・辻幸之介君(2年)の5人で、優勝まであと一歩のところまで迫った。
試合は、関野君と主将の間瀬君がきっちり勝つことでリズムを作り、2年生も堂々とした戦いをみせた。 決勝では、前3人に実力者がそろう桐蔭学園相手に、0―3と完敗。菅原顧問は「相手が一枚上手だった」と振り返り、「ベストな状態でない中で準優勝は上出来。次にもつながる想像以上の活躍だった」と健闘した選手をたたえた。