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南足柄 災害時、地域にも配電できる (株)まるだい運輸倉庫足柄事業所に太陽光パネル
小田原市成田などを拠点に貨物運送や倉庫、加工・包装事業などを展開する(株)まるだい運輸倉庫(奥山恵子社長)が、南足柄にある足柄事業所に大規模な太陽光発電パネルを設置した。
同社が太陽光発電を導入した理由は、エネルギー対策の取り組みで社員の環境意識が向上すること、何より「非常時に地域に配電できる」という社会貢献を視野に入れた決定だった。
年間発電量は73150キロワット/時で、これは住宅20軒分の年間使用量に匹敵する。工事は4月中旬から5月中旬まで行われ、メガソーラーの施工なども手掛ける(株)JRC/ソーラー・ラボ(小田原市)によって、計226枚のパネルが設置された。
屋根を貸し出す
今回特長的なのは、同社が(株)JRC/ソーラー・ラボに屋根を貸し出す、コラボ事業である点だ。屋上で発電した電気は電力会社に供給される。こうした形は行政が庁舎の屋根を民間に貸出すといった形でも増えつつある。
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