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定時制生2人が全国へ 5000mと投てきで

スポーツ

公開:2014年8月9日

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 8月8日に開幕した「全国高等学校定時制通信制陸上競技大会」に、市内2校の定時制生が出場する。

小田原高 水越君

 小田原高校から男子5000mに出場する水越進一(のぶかず)君=写真右。6月に行われた県予選で、16分07秒79の記録を出し、初出場にして優勝を飾った。

 中学時代は軟式野球部に所属していた水越君。長距離走も得意で、中学の駅伝大会に出場した経験もある。高校で陸上競技を志すも、同校定時制には陸上部がなかったため、個人トレーニングを開始した。

 普段は午前5時前に起床し、小田原駅前のコンビニでのアルバイトが終わると、強羅まで走って「通勤」、夕方からは授業に臨む。

 同大会の5000m記録は15分14秒49。自己ベストの15分40秒を縮めて、優勝を目指す。

城北工高 杉崎君

 小田原城北工業高校からは、杉崎宏司郎君(4年)が円盤投と砲丸投の投てき2種目に出場する。

 杉崎君は「とても緊張した」と予選当日を振り返る。今年の春から投てきを始めたにも拘らず、砲丸投で9m01で3位に入賞。円盤投では、投げる際にターン(回転)をせずに25m85で優勝した。佐藤享顧問は「中学時代、短距離走者だったためか、バネがありポテンシャルを秘めている」と分析。杉崎君は「体力的にはきついが、仕事も投てきも楽しい。最低でも入賞、最高で優勝を目標に頑張りたい」と意気込む。

短距離で培ったバネが武器
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