小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年9月6日
エリアトップへ
市内栄町の神奈中スイミング小田原に所属する小原健太君(相洋高3年)と岸宏暉君(大磯高3年)が、8月29日に辰巳国際水泳場で行われた「第37回全国ジュニアオリンピックカップ」の100mバタフライに出場した。
7月に行われた予選会で標準記録を突破した選手が出場するこの大会。小原君は今大会の直前、インターハイに出場していたが、納得のいく泳ぎができず「最後に悔いを晴らしたい」と試合に臨んだ。大会前の目標通り15位の成績だったが、「やっぱり決勝に進みたかった」と悔しさを滲ませた。
岸君は最後のインターハイに出場できず、今大会への出場を迷っていたが、「開き直って」挑戦。レース後半は腕が上がらず28位で最後の大会を終えた。これを最後に競泳から離れるつもりだったが、「悔しさが残るので続けようと思う」と決意を語った。
小原君は農学部への進学を、岸君はスポーツ大会の運営に携わりたいという夢に向かい、新たな一歩を踏み出した。