団十郎丈の足跡も紹介 外郎売の口上大会が盛況
300年前、市川団十郎丈によって創作された歌舞伎の演目「外郎売」。ゆかりの土地・小田原で今年も、伝統を継承する「第11回外郎売の口上大会」が開催された。
大会を主催する外郎売の口上研究会(善波裕美子会長)は、小学生から大人まで幅広い世代が活動しており、地元発祥の文化を今に伝えている。
11回目を迎えた今回も、多くの市民が来場し、市民会館大ホールが満席となった。
大会では、子どもたちのダンスや絵本の挿絵を交えるなど、様々な表現法で外郎売の口上を披露。団十郎丈が外郎の薬で病を克服し、感謝の気持ちを伝えるために小田原まで旅したとされる道中が劇風に紹介されると、観客からは大きな拍手が起こった。また小田原ゆかりの「曽我物語」の演劇や、絵本作家・飯野和好さんによる絵本の読み聞かせも行われ、会場を盛り上げた。
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