地域と連携して避難訓練 教習所開放し40人が参加
市内蓮正寺の小田原ドライビングスクール(以下ODS)で9月8日、大震災発生を想定した避難訓練が行われた。
ODSと小田原警察署が主催し、障害者施設・梅香園の通所者や近隣住民ら約40人が参加。負傷者が出た際に備え、毛布を使った簡易的な担架の作り方やAEDの使用法などを学んだ。
ひさしぶりに心臓マッサージの訓練をしたという原島幸子さんは、「思うようにできなかった。継続的に訓練などに参加していかないと」と口元を引き締めた。ODSの横井敏明校長は「地域と連携して続けていきたい」と話した。
また、ODSは7月、交通遺児のために役立ててもらおうと、市社会福祉協議会へ10万7455円を寄付した。