産業まつり 被災地の「いま」に触れる
グランドフィナーレの二の丸広場では、被災地の”いま”を知ることができる。
7月の「東日本大震災スタディツアー」(市青少年育成推進員協議会主催)で市内在住の中高生が宮城県を訪問。現地で撮影した写真などをもとにまとめたパネルが展示される。当日は、ツアーに参加した学生もブースに立ち、夏休みの貴重な経験を伝える予定だ。
また、小田原市と親交のある福島県相馬市と南相馬市の、水産加工品や絹織物の販売も行われる。
相馬の漁師飯「どんこボール(材料は他県から仕入れ)」の実食や「報徳松前漬け」、南相馬の主婦が織ったコースターやランチョンマットなどが並び、作り手自身が店頭に立つ。